腫瘍特異的マーカー、予後因子の解明を目的とした胆道系腫瘍、膵腫瘍の免疫組織学的研究と分子生物学的解析

胆道癌、膵癌は癌の中でも悪性度が高く、予後不良の腫瘍として知られていますが、これら腫瘍については、診断特異的マーカー、予後因子あるいは治療標的となり得る分子、および分子生物学的性質についての知見に乏しいのが現状です。
当講座では胆道癌、膵癌及びこれらの前癌病変について、ホルマリン固定パラフィン包埋組織標本を用いた免疫組織学的手法および分子生物学的手法を用い、胆道系腫瘍、膵腫瘍において、腫瘍特異的に発現する分子、悪性度の指標や予後因子となる分子の解明、ならびに分子生物学的性質の解明を目的とした研究を行っています。
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研究についての問い合わせ先

研究責任者:牛久哲男
東京大学医学部・大学院医学系研究科 病因・病理学専攻
人体病理学・病理診断学講座
電話 03-5841-3341 ファクシミリ 03-3815-8379